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2017 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー日本グランプリ

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日本グランプリを占う前哨戦

Xトライアル(インドア世界選手権)

トライアル世界選手権には、日本グランプリと同様、自然の中で行われるものと、屋内のスタジアム等で行われるものがある。前者は単純に「トライアル」と呼ばれ、後者はXゲーム的な要素もあることから「Xトライアル」と呼ばれる。トライアルとXトライアルの両方に参戦しているライダーも多く、Xトライアルはトライアルの前哨戦ともいえる選手権だ。それを裏付けるように、2017年のXトライアルでもボウが選手権を席巻。全勝でチャンピオンを決めて、11連覇を達成した。ここではXトライアルの結果を見ながら、日本グランプリを含めたトライアル世界選手権の今年の展望を占ってみたい。

戦いはすでに始まっている!!
2017年Xトライアルでボウが11連覇達成!!

不世出の怪物ライダー、トニー・ボウは、今年は11個目のトライアル世界選手権タイトルを狙って日本にやって来る。そのボウは、先述の通りXトライアルでも無敵を誇り、こちらではすでに11個のタイトルを獲得しているのだ。つまり広義な意味での「トライアル」においてボウは21個の世界タイトルホルダーであり、こうして見ると彼がいかに偉大なライダーであるかがわかるだろう。

このXトライアルだが、トライアルとの大きな違いは、開催システムとルールにある。Xトライアルは、金曜日の夜など、週末の夜を楽しみたい人々のスケジュールに合わせて開催されるのが一般的。スタジアムは、当然のことながら屋外のトライアルとは比べ物にならないほどコンパクトな会場だから、セクション数も5〜6個と少なく、エントリー数も固定の7名+大会毎に異なる1名。の合計8名に限られている。
ルールもアウトドアとは大きく違う。足をつかなければバックをしてもよいが、セクションごとにシビアな持ち時間があって、これを過ぎると30秒ごとに1点ずつの減点が課せられる。足つきは1回1点ずつ数え、タイムオーバーと合わせて5点になったらそれで失敗と判定される。また、アンダーガードを引っかけたらそれで1点減点になるなど、通常のトライアルにあるノンストップルールとはまったく別の厳しさがある。

藤波とカベスタニー
相反する世界チャンピオン

Xトライアルのセクションは、トライアルに必要なテクニックのエッセンスを集めたものになっている。正確なテクニックが要求されるのはもちろんだが、少ないセクションを確実に抜けて点数をまとめなければいけないのが、Xトライアルの難しさだ。ただ、自然が起こす不確定要素(雨など)にどう対処するかという能力はあまり必要がない。

Xトライアルも、経験と場慣れが必要だが、そもそも全戦出られるのは7人のみだから、これに入れてもらえなければ場慣れもできない。スペインではXトライアルの国内選手権が開催されているので、概してスペイン人はXトライアルが得意だ。しかし、トライアルでトップクラスの成績を出さなければXトライアルには招聘されないし、世界選手権としてのバランスを考えて、スペイン人ばかりが参加者となることもない。歴代のトライアルチャンピオンで、Xトライアルチャンピオンになっていないのは藤波だけ。そしてXトライアルチャンピオンとなりながらトライアルチャンピオンになっていないのは、アルベルト・カベスタニーだけだ。

ボウの強さに揺るぎなし
しかし王者を打ち負かすチャンスはある!!

2017年のXトライアルは、ボウの全勝で終わった。テクニックを純粋に比較すると、ボウにかなうライダーはいないと、ライバルたち自らが認めている。しかしライバルは、だからといってボウが勝ち続けるのを黙っていているわけではない。日本グランプリを含め、通常のトライアルは1大会が長丁場だ。そして不確定要素が随所にある。ボウの精神状態も、そのなかで微妙に揺らぐあることがある。そういう場面では、トップライダーにはまだまだ勝機がある。ラガは、ここ数年で何度かトライアルでの勝利をおさめていて、藤波も近年勝利がある。

トライアルでは持久力が必要で、セクショントライ以外に何時間にも及び全体をコントロールする能力が必要になる。Xトライアルで強い選手がトライアルでは順位を大きく下げてしまうことも、なきにしもあらずなのが、この競技の難しくも興味深いところなのである。さて、そのトライアル世界選手権の2017年シリーズは、5月14日のスペインで幕を明け、ツインリンクもてぎでのストライダー日本グランプリはシリーズ第2戦として5月27日(土)Day1、28日(日)Day2の2日間開催だ。

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