EN | JP

表彰台そして優勝も視野に入ったTeam SUZUKI ECSTAR

Team SUZUKI ECSTARが好調だ。エースのアレックス・リンスが開幕戦カタールで4位に入れば、今年からチームに加わりMotoGP™クラス初参戦のジョアン・ミルはいきなりポイント圏内の8位でゴール。今年のSUZUKIは一回りも二回りも進化し、力強くなったという印象だ。

チームマネージャーのダビデ・ブリビオもふたりを絶賛。ストレートスピードが勝負の重要なファクターとなることから、マシンとの相性があまり良くないと言われるカタールで4位に入ったリンスを讃え、デビューレースでいきなりトップ集団で戦ったミルの可能性を語っている。

そして第2戦のアルゼンチンでは、予選ではリンスが16番手、ミルが19番手と苦戦するが、決勝日朝のウォームアップ走行ではリンスが4番手タイムを記録。ミルも14番手にまでペースを上げていた。

そして決勝レースでは、路面温度が41度にまで上昇し、タイヤマネージメントが重要となったが、このテルマス・リオ・デ・オンドサーキットを得意とするリンスが巧みなライディングでポジションを挽回し、トップグループに入ると5位でレースを終えた。

一方のミルは、リアタイヤのグリップに問題が生じてピットインリタイアとなったが、オープニングラップで13番手にまでポジションを上げており、このクラスで注目のルーキーとしてその存在感を高めたと言える。

さて、昨年のアラゴンでアンドレア・イアンノーネ(当時Team SUZUKI ECSTAR所属)が3位に入ったことで、SUZUKIは今年、コンセッション(優遇措置)が剥奪された。これにより、年間で使用できるエンジン基数やシーズン中のエンジン開発、プライベートテストの日数に規制が課せられることになったが、これがシーズン中盤や終盤での戦いにどのように影響してくるかが興味深いところだ。しかし、現状を見れば、マシン自体は確実にポテンシャルを上げており、表彰台はもちろん2016年以来となる表彰台の中央も視野に入っている状態と言えるだろう。

トップスピードが向上して戦闘力が増したHondaとマルケス。相変わらずストレートの速さを誇示するDucati。ベース仕様が整いポテンシャルを上げたYAMAHA。そしてSUZUKIの好調で、MotoGP™の戦いは確実に底上げされている。

ページ上部へ

※内容は予告なく変更となる場合がございます。
※使用している写真・イラストはイメージです。

 

HOME会社情報広報採用情報企業の方へお問い合わせプライバシーリーガルEnglish