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“もて耐”

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“もて耐”トップページレポート&受賞者2019年 “もて耐” 8月24日(土) レースレポート

2019年 “もて耐”
8月24日(土) レースレポート

【#103 NMC × ATJ Racing】が圧巻のタイムで2年連続ポールポジション!

2019年 “もて耐” 8月24日(土) レースレポート 劇的な展開となった土曜決勝レースは【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】が制し7耐へ駒を進める!

今年も8月24日(土)、25日(日)の日程で22回目の、2019 もてぎオープン 7時間耐久ロードレース“もて耐”を開催。24日(土)は、朝8時から公式予選を行い、第1ライダーと第2ライダーの合算タイムでグリッドが決まった。朝方まで降っていた雨の影響もありハーフウエットでスタートしたが、路面はすぐに乾いて行くと、最初の走行となった第1ライダーAグループで驚異的なタイムがマークされる。【#103 NMC × ATJ Racing】の富田一輝選手が2分11秒479という、これまでのコースレコードを約3秒も縮めたのだ。

「金曜日の練習で13秒台前半が出ていたので新品タイヤを履けば12秒台は出ると思っていました。ベストタイムが出たときは、最後のストレートで他車のスリップストリームを使わせてもらいましたが、それ意外は単独で走っていました。去年は最後に抜かれてしまったので決勝でもファステストラップをマークしたいですね」と富田一輝選手。

第2ライダーの富田信道選手は2分16秒301をマーク。合算タイムで4分27秒780となり、2番手に大差をつけてポールポジションを獲得。
「昨年よりも8kgほど軽量でき、燃費も煮詰めて来られてきています。ライダーも全員安定して速いので、ぜひ優勝を狙って行きたいですね」と村沢監督も自信満々だ。

2番手に【#33 信建設&YMproject】が4分30秒523、3番手にBRAVEクラストップとなる【#9 '頂'弐号機モトチャンプ&SE】が4分30秒591、4番手に【#8 '頂'初号機モトチャンプ&SE】が4分31秒216、5番手に【#57 ベスラレーシング with 制動女子】が4分31秒834、6番手に【#34 もて北仲良し同走会+長谷川鉄筋】が4分31秒879、7番手に【#32 team SANMEI】が4分32秒589、8番手に【#13 Team KYOEI Aチーム】が4分32秒976、9番手に【#31 プレスト、G3&N-PLAN】が4分33秒813、10番手に【#88 MSTV WITH ME CBR250RR】が4分34秒471と続くトップ10となった。

コンソレーションレースとして今年は3時間で争われた土曜決勝レース。【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】がまずレースをリードして行くが、30分が過ぎたころに雨が降り出す。スコールのような雨は、一瞬にして路面を濡らしウエットコンディションとなる。ここでピットインしたチーム、そのまま走り続けたチームと、それぞれの思惑が交差する。雨は、すぐに止み、路面は、乾いて行く一方となる。

ちょうどレースも折り返しとなる1時間半が過ぎたころトップを走っていた【#121 CLUB MASSA-R】が転倒。再スタートしたものの、大きく遅れてしまう。

残り1時間でトップに立っていたのは【#76 TeamガリンコII】。これに【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】が0秒312差で続いていたが、直後にピットイン。【#81 キトキトRTぼっこすな】が2番手に浮上する。残り40分で【#76 TeamガリンコII】がピットに入ると【#81 キトキトRTぼっこすな】がトップに浮上。【#76 TeamガリンコII】がコースに復帰した時点で【#81 キトキトRTぼっこすな】に対して1分38秒以上の差がついていた。その後方には【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】が6秒449で迫ってきていた。そして残り25分というところで【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】が【#76 TeamガリンコII】をかわして2番手に浮上する。3番手に後退した【#76 TeamガリンコII】も【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】をピタリとマーク。2台は2分25秒台というペースでバトルを繰り広げて行く。一方、トップを走る【#81 キトキトRTぼっこすな】は、好燃費を武器に2回ピットに抑えていたが、雨が降った際、レインタイヤに交換しており、そのまま走り続けていた。そのためペースを上げられず残り残り3分というところで【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】と【#76 TeamガリンコII】にかわされ【#81 キトキトRTぼっこすな】は3番手に後退。【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】と【#76 TeamガリンコII】が土壇場でトップ争いとなる。一時は【#76 TeamガリンコII】が前に出る場面もあったが、【#51甲州軍団日原設備&#51まっさん】が前に出てゴール。見事に3時間のバトルを制し、日曜日の7時間耐久への進出を決めた。
「第1ライダーの田口選手が雨の中、頑張ってくれたのが勝因だと思います。田口選手は昨年もコンソレーションレースで2位でしたが、7耐への進出を決めています。これで山梨チームは、3チームとも7耐を走れることになりました。目一杯7耐を楽しみます」とチーム代表兼ライダーの日原哲也選手。

0秒354差で#76 TeamガリンコII】が2位、健闘した【#81 キトキトRTぼっこすな】が3位となり表彰台に上がった。

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