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“K-TAI”トップページレポート&受賞者2019 “K-TAI” エンジョイクラス7時間ファイナルイベントレポート

2019 “K-TAI”
エンジョイクラス7時間
ファイナルイベントレポート

【#75 RF.AOYAMA酒パワーズ】がMVPを受賞!
【#86 カローラ新茨城-Reon Kids-1】が136周でクラスII最多周回数賞!!
クラスIは【#125 BLUE EYES K】が129周で最多周回数賞!

もてぎKART耐久フェスティバル“K-TAI”が今年も多くのカーターを集め8月4日(日)に開催。7時20分からドライバーズブリーフィングがホームストレートで行われ、大型のモニターを見ながら注意事項を確認。その後は、恒例となった集合写真を撮影。この写真は、来年の競技規則書の表紙になる予定だ。

その後、スタート前給油を行い、グリッドに移動し、オープニングセレモニーが終われば、後はスタート進行に入って行く。今回のエントリーは、クラスIが8台、クラスIIが110台の計118台。定刻通りフォーメーションラップからローリングスタートで7時間先のゴールを目指して19回目の“K-TAI”がスタートした。

見事ポールポジションを引き当てた【#25 racer racer r-kart】がホールショットを奪い、【#310 C.S.I Racing】【#51 たなぼたOJISANS】【#54 tactつくば自動車大学校】【#89 TCG Racing Project】【#17 KEIHIN MARIO RT】とセカンドロウまでに並んだチームが好スタートを切っていく。オープニングラップは、【#310 C.S.I Racing】が制し、2番手には4列目12番手グリッドスタートの【#70 racer racer ACCEL】、3番手に【#25 racer racer r-kart】と続き、やや間隔を空けて【#89 TCG Racing Project】【#6 ティーチャー&サラリーマン】と続いていた。

1時間が経過するころ【#9 ddd】がトップに立つが直後にピットイン。【#73 カローラ新茨城-Reon Kids-3】がトップに立ち【#30 カローラ新茨城-Reon Kids-2】と続きカローラ新茨城-Reon Kidsが1-2体制を築いていた。

2時間経過時点で【#38 TeamKRS-DAI&MKS】が40周でトップだったが、9番手の【#32 ROSSO@GEN】まで同一周回となった。4時間経過時点では【#86 カローラ新茨城-Reon Kids-1】が78周でトップに立ち、同一周回は4番手の【#9 ddd】までと絞られて来たかと思われたが、ピットインのタイミング、燃費の計算、マシントラブルと様々なファクターが絡みポジションが入れ代わる。

そして間もなく6時間を迎えようというところでは【#310 C.S.I Racing #1】が112周でトップ。【#311 C.S.I Racing #2】も続き、同チームが1-2体制だったが、8番手までが同一ラップという混戦だった。【#310 C.S.I Racing #1】がピットに入ると【#86 カローラ新茨城-Reon Kids-1】がトップに浮上。【#311 C.S.I Racing #2】、【#13 OBK motorsports】、【#43 BOOFOOSETSU】も同一周回で続いていたが、いずれもピット作業を残していた。ここで一気に【#86 カローラ新茨城-Reon Kids-1】が2番手以下を引き離しにかかる。この時点で【#310 C.S.I Racing #1】が2番手につけていたが、燃費が厳しくラップタイムを大幅に落として周回。それをチームメイトの【#311 C.S.I Racing #2】がかわし2番手に浮上。何とかゴールを目指していた【#310 C.S.I Racing #1】だったが、残り10分を切ったところで無念のストップ。これで【#43 BOOFOOSETSU】が3番手、【#13 OBK motorsports】が4番手に浮上し、チェッカーかと思われたが【#43 BOOFOOSETSU】も残り5分を切ったガス欠でストップしてしまう。

トップを行く【#86 カローラ新茨城-Reon Kids-1】の浅野光選手は安定した速さで周回。7時間が経過すると136周を走り切りチェッカー。最多周回数賞を決めた。

「カートを通じて子どもを育てることをしていますが、今回は他の2チームもいろいろありました。新しいエンジンを使ったのですが、もっとセットを詰めておきたかったですね。単独で最多周回数賞を獲得できたことは、うれしいですね」と大宮建代表。

クラスIIの優秀周回数賞には終盤まで最多周回数賞を争っていた【#311 C.S.I Racing #2】、【#13 OBK motorsports】が135周で受賞となった。

クラスIは序盤から【#27 PAROLIN・チームベア】、【#125 BLUE EYES K】、【#206 r-kart B&S206】がピットインのタイミングでトップが入れ替わる激しい展開に。連覇を狙った【#206 r-kart B&S206】は中盤エンジントラブルなどもありトップ争いから脱落。最終的には【#125 BLUE EYES K】が129周で最多周回数賞を獲得し、見事昨年の雪辱を果たし、2017年に獲得した最多周回数賞の座に返り咲いた。

優秀周回数賞には堅実な走りを見せ上位に浮上した【#18 チームフマキラー/withPG】と終盤のペナルティが響いた【#27 PAROLIN・チームベア】が127周で受賞となった。

MVPは、カートよし、チームワークよし、チームPRよしと、抜群なチーム総合力が評価された【#75 RF.AOYAMA酒パワーズ】が受賞した。

今年はセーフティーカーが一度も入らなかったこともあり、最多周回数賞を受賞した【#86 カローラ新茨城-Reon Kids-1】は、昨年より9周多い136周を記録。ビギナーからベテランまで、子どもから大人まで、速い人が遅い人を思いやりながら走ってくれたからこそ、大きなアクシデントもなく2019年の“K-TAI”は幕を降ろした。来る2020年は、記念すべき20回目を迎える“K-TAI”。また来年も皆さんの笑顔と共に7時間を思いっきり楽しみましょう!

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