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“K-TAI”トップページレポート&受賞者2017 “K-TAI” エンジョイクラス7時間ファイナルイベントレポート

2017 “K-TAI”
エンジョイクラス7時間
ファイナルイベントレポート

【#86 カローラ新茨城~REON KIDS~1】がトップチェッカー!
【#701 YMC.ADVANRacing】がMVPに輝く!!

2017 “K-TAI” エンジョイクラス7時間ファイナルイベントレポート

2000年に始まり17回目の開催を迎えた、もてぎKART耐久フェスティバル。今年は、8月最初の週末の開催となった。曇り空の下、朝早くからブリーフィングを行い、グリッドウォーク、スタート進行とスケジュールは進み、117台のカートが2グループに分かれローリングスタートで予定通り9時30分に7時間先のゴールを目指してスタートした。

第1グループのポールポジションを引き当てた【#9 ddd】がホールショットを奪い、2番手グリッドの【#20 Super Chips Dream】が続き、“K-TAI”ではおなじみの2チームが、このままリードして行くかと思われた。以下、【#5 MIC KARTING】、【#37 TeamKRS-DAI&MKS】、【#10 チームFBレーシング】と続いて行く。オープニングラップは、【#5 MIC KARTING】がトップで戻ってくるが、イン側から23番手グリッドスタートの【#35 パワークラスター K3レーシング】が前に出て行く。【#43 BOO FOO SETSU】が3番手、【#37 TeamKRS-DAI&MKS】、【#20 Super Chips Dream】、【#515 e-connection515】と続き、【#9 ddd】は、やや後方で周回を重ねて行く。

その後、ピットインのタイミングでトップは目まぐるしく変わって行き、2時間が経過した時点では、【#689 DRP(B面)】が39周でトップに立っていた。これに【#17 KEIHIN MARIO RT】、【#823 A1-RACING RED】、【#52 BLACK OUT RACING】が同一周回で続いていた。

しかし、速さを見せていたのは【#30 カローラ新茨城~REON KIDS~2】だった。コンスタントに2分40秒台前半というハイペースで周回。これを実力派の【#9 ddd】や【#17 KEIHIN MARIO RT】が追う展開となっていた。

4時間経過では、【#9 ddd】が76周を回ってトップ。これを【#43 BOO FOO SETSU】、【#30 カローラ新茨城~REON KIDS~2】、【#123 カレッジCRG】、【#88 Team道楽の会@SILK】、【#823 A1-RACING RED】が同一周回で追っていた。

その後、圧倒的なスピードを見せる【#30 カローラ新茨城~REON KIDS~2】が残り1時間となったところでトップに立っていたが、残り40分のところでピットイン。かわって【#689 DRP(B面)】、【#823 A1-RACING RED】とトップが入れかわるが2チームともピットに入ると【#86 カローラ新茨城~REON KIDS~1】がトップに浮上。後方からチームメイトである【#30 カローラ新茨城~REON KIDS~2】が1周3秒から5秒速いペースで追い上げて来るが、その差は約1分あった。最終的に、その差は36秒676となるが【#86 カローラ新茨城~REON KIDS~1】が真っ先に135周を走り切りチェッカーフラッグを受けた。続いて【#30 カローラ新茨城~REON KIDS~2】がゴールしカローラ新茨城~REON KIDSが1-2フィニッシュ。
「燃費もよく、速さもあったので最多周回数賞を獲得することができました。すばらしいマシンを用意してくださったチームに感謝したいですね。#30も速かったですがチームメイトにも負ける気はしなかったですね」と【#86 カローラ新茨城~REON KIDS~1】の塙瞬佑選手。

「昨年、最多周回数賞を獲れなかったので、うれしいですね。#30は、ピット滞在時間のハンディが大きかったですが、それをはね返す速さを見せてくれました。子どもの力は、本当にすごいですね」とカローラ新茨城~REON KIDSの大宮建代表。

その後方では、2台、ほぼ同時にチェッカーフラッグを受けた【#88 Team道楽の会@SILK】と【#689 DRP(B面)】も135周を記録。2017年“K-TAI”の最多周回数賞は、4チームとなった。

今年は、セーフティカーが一度も入らなかったこともあり、最多周回数賞となった4チームは135周を記録。上位は、クラスUが占め、クラスTの最上位は総合5位、131周を記録した【#125 BLUE EYES K】が最多周回数賞を受賞した。

MVPには、【#701 YMC.ADVANRacing】が選ばれた。

2017年も多くのチームが参加してくれた“K-TAI”。所々で接触や黄旗区間での追い抜きなどペナルティとなるケースがあったが、セーフティカーが一度も入らなかったことは、マナーが向上している証拠だろう。また、来年の“K-TAI”でも笑顔でお会いしましょう!

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