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“K-TAI”トップページレポート&受賞者2014 “K-TAI” チャレンジクラス5時間ファイナルイベントレポート

2014 “K-TAI” チャレンジクラス5時間ファイナルイベントレポート

MVPには【#52 BLACKOUT R/T】が輝く!7回ピットながら104周をマークした【#20 SuperChipsDream】が最多周回数賞!!

2014 “K-TAI” チャレンジクラス5時間ファイナルイベントレポート 2014年は9月最初の週末の開催となったK-TAI。ツインリンクもてぎの4大耐久のトリを務める大会となった。9月6日(土)は、チャレンジクラス5時間耐久を行い30台が出走した。ここ数日、秋の気配が感じられる天候だったが、週末に入り、夏が戻って来たような蒸し暑さとなった。

ローリングラップから予定通り10:30に、もてぎエンジェルが振り下ろす日章旗でスタート。真っ先に1コーナーに飛び込んでいったのはポールポジションの【#8 TeamHKR】これに3番手グリッドの【#4 ddd】、【#20 SuperChipsDream】、【#77 遠藤オートサービス1号】と続いていく。しかし、オープニングラップをトップで戻って来たのは【#20 SuperChipsDream】だった。2番手以下を大きく引き離して2周目に突入して行く。これを4度目の最多周回数賞を狙う【#4 ddd】が追っていたが、思うようにペースが上がらず最後尾から追い上げて来た【#52 BLACKOUT R/T】にかわされると【#23 A1-RACING】と【#77 遠藤オートサービス1号】と3番手争いを繰り広げる。

1時間が経過した時点では【#20 SuperChipsDream】が21周をマークしてトップにつけ、【#4 ddd】、【#23 A1-RACING】、【#77 遠藤オートサービス1号】、【#46 SRKTチャレンジADVAN】が同一周回で続いていたが、2時間経過時点では、【#23 A1-RACING】が42周を回りトップにつけていた。これに【#20 SuperChipsDream】も同一周回で2番手となっていたが、3番手以下は2周差がついており、この辺りからトップ争いは【#23 A1-RACING】と【#20 SuperChipsDream】の一騎打ちの様相を呈してくる。

その後、【#20 SuperChipsDream】が速さを見せ、再びトップに立つとリードを広げて行く。必死に追う【#23 A1-RACING】だが、その差は開く一方だった。ピット回数は、【#20 SuperChipsDream】の7回に対し【#23 A1-RACING】は6回だったが、作戦通りの走りを実行した【#20 SuperChipsDream】が104周を走り切り、真っ先にチェッカーフラッグを受けたのだった。

「最高のオイル、最高のタイヤ、最高のエンジンがあったからこそ最多周回数賞を獲ることができました。スタートから逃げるだけ逃げるという作戦通りの展開に持ち込めました。終盤は、ブレーキが厳しかったですがピット回数も想定通りでしたし、何よりもAドライバーの宇田川さんのおかげで、この成績を残すことができました」と【#20 SuperChipsDream】森本選手は、チェッカー直後に歓喜のコメントを残した。

【#23 A1-RACING】は103周で優秀周回数賞を受賞。【#21 俺らレーシング】が100周で続いた。クラスIIトップは、総合15番手でゴールした【#7 Team ABOUT】、クラスIIIトップは総合6番手でゴールした【#125 BLUE EYES K】となった。

そしてMVPには【#52 BLACKOUT R/T】が選ばれた。エントリーや車検などの手続きも完璧にこなしていたことは、もちろん。チームウエア、カートのドレスアップのなどトータル的なコーディネートや見事なチームワークを発揮し、チーム一丸となって“K-TAI”を楽しんでいたことが評価された。ジャンプアップ賞とのダブル受賞となり表彰台で笑顔を見せていた。

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