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“Joy耐”トップページレポート&受賞者2021 “Joy耐” 6月26日(土)公式予選・もてぎJoy耐チャレンジレポート

2021 “Joy耐” 6月26日(土)
公式予選・もてぎJoy耐チャレンジレポート

【#375 TVC 砂子塾 M2CSR】がポールポジション!
初開催のもてぎJoy耐チャレンジは【#23 ASM joy ND5】がトップチェッカー!!

2021 “Joy耐” 6月26日(土)公式予選・もてぎJoy耐チャレンジレポート 2001年に初開催、2020年は本来なら20回目を迎えるはずだったJoy耐だったが、コロナ禍のため中止となってしまったため、2021年のJoy耐が20回目の記念すべき大会となる。

2年振りに復活したJoy耐では、より気軽に楽しんでもらうために“Joy耐チャレンジ”が誕生!
ナンバー付き車両で土曜日に予選と3時間耐久レースを行うものだ。記念すべき第1回のJoy耐チャレンジには13台がエントリー。

予選では【#23 ASM joy ND5】の石垣博基選手が2番手に5秒以上の大差をつける圧倒的な速さでポールポジション。以下、【#16 Adrenalinロードスター】、【#20 ケンオートMoty's☆ND5】、【#128一JiN一ロードスター#128】、【#84 ウエストヒルND5ロードスター】とロードスターが並び、6番手の【#24 LOTAS CLUB Vitz】以降は、Vitz勢が続いた。

土曜日は、朝から青空が広がり午前中から真夏のような暑さに見舞われた。そしてJoy耐の予選が開始される。まずは、Class1・2・3・FIT 1.5 Aドライバーのタイムアタックだ。ここでトップタイムをマークしたのは【#63 K+UPSEEKERMVFIT】の芳賀邦行選手。ただ一人2分21秒台に入れる2分21秒888を記録。Class3トップとなる【#81 ポップG栗原オートEP82DL】の柏倉賢二選手が2分22秒111で2番手につけた。

Class4・5・6・8・9・10 Aドライバーのセッションでは、【#375 TVC 砂子塾 M2CSR】の高橋裕史選手が2分11秒796をマーク。Class10ならではのスピードを見せつける。Class8トップになる【#20 M-Racing S2000】の金岡雅人選手が2分12秒879で2番手、Class4のコースレコードとなる2分13秒354をマークした【#84 SEV・ADVAN・2-11】の若林守男選手が3番手に続いた。

Class1・2・3・FIT 1.5 Bドライバーのセッションでも【#63 K+UPSEEKERMVFIT】の安井亮平選手が2分21秒637とチームベストを更新。文句なしでFIT1.5では、トップにつけた。2番手に【#60 G/M☆SSRスノコWMFIT】の黒岩巧選手が2分23秒536、3番手にClass3の【#81 ポップG栗原オートEP82DL】の竹野谷茂雄選手が2分23秒640で続いた。

そしてClass4・5・6・8・9・10 Bドライバーのセッションでは、Class9 【#82 プアマンズR☆ライア☆DC5】の猪股京介選手が2分14秒162でリーダーボードのトップに立つ。【#375 TVC 砂子塾 M2CSR】の近藤保選手は2分15秒152で2番手となるが、合算タイムではトップとなり【#375 TVC 砂子塾 M2CSR】がポールポジションを獲得した。

「予選で自己ベストを出せましたし、ここまで順調に来ています。7時間と長丁場なので、まずはスタートから逃げられるだけ逃げたいですね」とAドライバーの高橋裕史選手。「高橋選手のおかげでポールポジションを獲ることができました。2年振りのレースなのですが、みんなで走るのは楽しいですね」とBドライバーの近藤保選手。

【#82 プアマンズR☆ライア☆DC5】は2番手グリッド。【#20 M-Racing S2000】はBドライバーの船野剛選手のときに駆動系のトラブルが発生しホームストレートでマシンを止めてしまうが、その前に記録したタイムで3番手グリッドを確保。4番手に【#80 もてぎのおじ様と娘達とルミルミ】、5番手に【#84 SEV・ADVAN・2-11】とクラストップが続く予選結果となった。

FIT 1.5のトップは【#63 K+UPSEEKERMVFIT】の19番手。2019年のJoy耐を制している【#6 versus racing 浦和興産 FIT】は21番手グリッドからスタートする。

そして午後には、もてぎJoy耐チャレンジ 決勝を初開催!
13時55分から予定通りフォーメーションラップが始まると、ローリングスタートで13時59分44秒に3時間先のゴールを目指して一斉にスタート。

予選から速さを見せていた【#23 ASM joy ND5】がトップに立つと、あっという間に独走態勢を築いていく。その後方では、【#16 Adrenalinロードスター】、【#20 ケンオートMoty's☆ND5】、【#128一JiN一ロードスター#128】が三つ巴でロードスタークラスのトップ争いを繰り広げる。

3時間という長さだけに給油は、ほとんどのチームは1回。ちょうど折り返しとなる1時間30分辺りに給油を行うチームが多かった。トップを独走していた【#23 ASM joy ND5】も1時間29分が経過したところで給油エリアに向かった。

レース終盤に入っても【#23 ASM joy ND5】の独走は変わらず。
2番手にはロードスタークラストップの【#16 Adrenalinロードスター】がつけていた。

その後方では、Vitzクラスの【#6 KYCワコーズヒロvitz】がピットに入ったため、残り20分というところで【#628 いなふぉと&チームラヴィッツ】がトップに浮上。再び追い上げたい【#6 KYCワコーズヒロvitz】だったが、走路外走行でペナルティストップ30秒を受けてしまう。

そして残り10分というところで【#16 Adrenalinロードスター】が2度目のピットイン。クラストップのままコースに戻っていく。ロードスタークラス2番手を走っていた【#20 ケンオートMoty's☆ND5】は、ゴールまで2分というところガス欠となってしまいスローダウン。無念のリタイアとなってしまう。

トップを走る【#23 ASM joy ND5】は残り2周でファステストラップをマーク。安定した速さで3時間を走り切りトップでゴール。All Otherクラスで優勝を飾った。
「Joy耐チャレンジに出るためにAライを取ってレースデビューしました。トップでしたが十分な差を築いてくれていたので余裕がありました。しっかり言われた通りのことをやるだけでした」とBドライバーの佐藤選手。

続いてゴールしたのが67周を走った【#16 Adrenalinロードスター】。ロードスタークラス優勝を果たした。
「序盤は抜かれたけれど、間合いを空けて様子を見ながら走っていました。きっちり燃費計算をしていたので、不安はありませんでしたし、計算通り67周することができました。算数がうまくいきました」としっかり燃費を把握できていたことが大きかったようだ。

総合5位でゴールしたのがVitzクラスを制した【#628 いなふぉと&チームラヴィッツ】。
「稲垣選手の声がけでヴィッツレースをしていたメンバーで参戦しました。ヴィッツのことは知り尽くしているので1度給油すれば燃費は問題ないのは分かっていました。40秒くらいを前との差をキープしていれば、もう一度ピットインするのは分かっていたので、抜けると思っていました」と経験とチームワークで勝利をつかんだ。

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