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“Joy耐”トップページレポート&受賞者2015 “Joy耐” 7月18日(土)公式予選レースレポート

2015 “Joy耐” 7月18日(土)
公式予選レースレポート

【福田ソーラーNSポテンザWM】がコースレコードを更新する圧倒的な速さでポールポジション!

2015 “Joy耐” 7月18日(土)公式予選レースレポート 15回目の節目の大会となった2015年のJoy耐。7月18日(土)は午前中に特別スポーツ走行を行い、午後から予選前ブリーフィングを行い13時10分にAドライバーA組(Class-2・3・4・FIT1.5)から公式予選のセッションに入って行った。時折、雨が降っていたが路面を濡らすほどではなく、ほぼドライコンディションでのタイムアタックとなっていたが、走っているドライバーからすれば、視覚的に雨が降っていることは、プラスにはならなかっただろう。

そんなコンディションの中、AドライバーA組のセッションでは、【#188 KRac萬屋商店WMレビン】の内村浩二選手が2分20秒463をマークしてトップタイム。【#25 BRIDE ADVAN FIT】を駆る太田郁也選手はFIT1.5のコースレコードを更新する2分23秒115をマークし、クラストップはもちろん、AドライバーA組でも6番手につけた。

AドライバーB組(Class-5・6・7・8・9)では、さすがに排気量のあるマシンは速く、ラップタイムも2分20秒を切るチームが続出。中でも2番手に4秒641もの大差をつけてトップタイムをマークしたのは【#9 福田ソーラーNSポテンザWM】の後藤比東至選手だった。2分12秒081を記録しClass-8のコースレコードを更新した。2番手に【#18 浅野自動車プレリュード】の浅野武夫選手が2分16秒722、3番手に【#51 ブライルバッテリーマーズシビック】の加藤正将選手が2分17秒128と続いた。

雨は降ったり止んだりを繰り返すもセッションは進んで行く。BドライバーA組でも【#188 KRac萬屋商店WMレビン】の角田好男選手が2分20秒613でトップとClass-4では文句なしのトップだ。2番手に【#42 塩岡SPアクレAS柳本レビン】の里雄一選手、3番手に【#28 サンスポットドックマリンMR2】の中村信也選手と続きClass-4がトップ3を占めた。

そしてこの日、最後の予選セッションとなったBドライバーB組では、【#9 福田ソーラーNSポテンザWM】の中島保典選手が、先にAドライバーの後藤選手がマークしたコースレコードをさらに更新する2分11秒715をマーク!AドライバーとBドライバーの合算タイムでグリッドが決まるJoy耐で文句なしのポールポジションを獲得した。
「今年は、ここまで、これ以上ないほど順調にきています。昨年は、予選で燃料系のトラブルで走れず最後尾スタートでしたから、今年は真逆の結果です。燃費も良いデータが出ていますし、狙った通りに走ることができれば良い結果が出ると思っています。」とコメント。まずは、スタートから2番手以下を引き離して行きたいところだろう。

予選2番手にClass-9の【#18 浅野自動車プレリュード】、3番手にClass-6の【#51 ブライルバッテリーマーズシビック】と続いているが速さだけでは勝てないのがJoy耐。FIT1.5では、【#25 BRIDE ADVAN FIT】の35番手が最高位だったが、燃費を武器にレースではポジションを上げてきそうだ。第15回大会のJoy耐を制するのは、どのクラスのどのチームになるのか!?

この日は、最後に決勝に向けたブリーフィングを行い、競技長の高谷克実氏が公式予選はノーペナルティだったことを発表。よりマナーが向上しているという裏付けであり、日曜日の決勝レースも7時間、全チームが楽しめるJoy耐にしましょう!

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