どんぐりの森を彩った紅葉も終わり、落ち葉が降り積もった初冬のハローウッズ。
「森とあそぼ!落ち葉の山を遊びつくす!」が12月8日(土)に開催されました。
森にはどのくらい落ち葉があるのかな・・・
落ち葉でどうやって遊ぼうかな・・・?
わくわくしながら森を探険!「アカネズミの広場」を目指してずんずん進みます。
途中、岩の周りで落ち葉の吹き溜まりを発見して、ひと遊び!
アカネズミの広場に到着すると、さっそく思い思いの遊びが始まります。
遊び始めてからものの数分で、たくさんの遊びを見つけ出す子どもたち。
カサカサ落ち葉をあつめたり・・・
階段の横は、落ち葉のそりコースにぴったり!
落ち葉の山にボールを隠して、宝探しだ!
遊び始めてからものの数分で、たくさんの遊びを見つけ出す子どもたち。
森の中でお昼ご飯を食べたら、落ち葉焚きにも挑戦。
マッチ使ったことあるよ!という子もいれば、初めて!という子も。
自分の手でマッチを擦り、「ボッ!」っと火が付く瞬間には、「わくわく」と「ちょっとこわい」と「やった!」と・・・みんなの顔にいろいろな表情が浮かび上がります。
落ち葉を燃やすと、煙だらけ。もくもく上る白い煙の量にびっくり!
始まりの会でお父さんが言っていた、「落ち葉焚きを子どもに体験させたいどころか、私たちもやったことないので・・・」との言葉。
ちょっと昔の景色を思い浮かべながら、たき火に葉っぱや枝をくべる大人たち。周りからどんどん葉っぱや枝を集めてくれる子どもたち。焼き芋の準備もみんなで協力して・・・親子の素敵な時間が生まれました。
お芋が焼けるのを待ちながら、遊びの続き!どんどん遊びが成長、進化していきます。
そりコースも、「こっちはどうだ?ここも面白そう!」場所を変えたり、滑り方を変えたり・・・
もちろん、転んだりもします。でも落ち葉のおかげでいたくない!
落ち葉の山もどんどん大きくなって・・・
落ち葉の下にすっぽり!あったかい!?
飽きることなく、ちからいっぱい遊びます。そこにあるだけで、どんどん遊びがひろがるのが
「落ち葉」の魅力です。
「お芋焼けたよ~」の声で、みんな集合!
「おいしいね~」「次はどんな遊びする?」家族で、お友達同士でもお話が弾み、森の中の素敵なティータイムになりました。
「そろそろ帰る時間だよ~」あっという間に夕方に。
たくさん遊んだけど、なんだかまだまだ遊び足りない・・・?「さっきの岩のところ通りたい!」と
リクエスト。夕日の差す森を、最後まで遊びながら帰りました。
プログラムが終わった後に書いていただいたアンケートに、「落ち葉があるだけで、こんなに楽しめるなんて・・・」との言葉がありました。
木のある場所には必ずある「落ち葉」は、とても身近な存在。普段はあまり意識しないかもしれないけれど、どこにでもある、小さな自然のひとつです。
ぜひおうちの近くでも、小さな自然を見つけて親子で遊んでくれたらうれしいな、と思います。
森で思いっきり遊ぶ「森とあそぼ!」。次回は3月、木こり体験が開催されます。
みなさんの参加、お待ちしています!
(石松 健一)
今回の森あそびスタッフ
がっつ(石松 健一) しろちゃん(田崎 ひとみ)