オシドリとの別れ

カテゴリ:野生生物研究所 哺乳類研究室

哺乳類研究室横の、オシドリが産卵しているカメラ付き巣箱。

産卵・抱卵の様子をお伝えしてきましたが、

本日は残念なお知らせとなってしまいました。



抱卵を始めて10日目、5月11日の朝8時30分ごろに巣箱内をチェックすると・・・

母鳥の姿が見えませんでした。

この9日間の観察では、毎日朝の4時過ぎと夕方18時過ぎに出かけ、どちらも1時間弱で必ず帰ってきていたのに・・・



そのまま様子を見ていましたが、この記事を書いている18日現在まで姿を見せていません。

おそらく、卵もダメになってしまっているでしょう。



残された卵を見ても、しっかり巣材をかけた様子があります。

何かにあわてて放棄した、とも思えない状況。

騒音に敏感であるとする文献もあるものの、ゴールデンウィークの喧騒も

どこ吹く風で卵を温め続けていたのに。



ひょっとしたら食事に出かけた先で、母鳥の身になにか起こったのかもしれません。

真相はわかりませんが、せめて無事であって欲しいものです。



孵化・巣立ちを楽しみにしていましたが、残念。

しかし何が起こるかわからないのも、厳しい自然の世界の常です。



たくさんの興味深いシーンを見せてくれたオシドリに感謝をこめて。

がっつ(石松 健一)



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2017-05-18

14:48:19

「4月8日(土)~9日(日)開催:春のはじめてファミリーキャンプ」レポート

カテゴリ:プログラムレポート

4月8日(土)~9日(日)で「春のはじめてファミリーキャンプ」が行われました。

天候には恵まれませんでしたが、10家族の皆さんとキャンプを楽しむ事ができました。

小雨の降る中、皆さん集まっていただき、スタッフ紹介、施設紹介、簡単なゲームをした後

家族紹介。 お名前や、お子さんの学年等を紹介していただきました。

持ってきていただいたお弁当を食べた後は、雨も上がったので、テントたてを行いました。

 今回、初めての「テントたて」という方がほとんどだった為、2家族で2個のテントをたてる。

 試みで、2回テントたてにチャレンジしていただきました。

テントがたったら、荷物や寝袋、ランタンをテントに運び込みます。

その後、森に探険に行きました。行き先は「ハッチョウトンボの棚田」

 途中で春一番に咲いたキブシの花を見たりしながら進んでいきました。

この時期の田んぼは、「アカガエル」の卵塊やオタマジャクシがたくさん!

みんなでいっぱい捕まえました。

 オタマジャクシだけでなく、ドジョウやヤゴも取れました。

  帰る前には、みんな、もと居た田んぼや、池に戻してあげました。

夕ご飯は、「カレーライス」

今回は家族ごとに、ツーバーナーを使って作ります。

使い方の説明をして

家族ごとに、ツーバーナーのセッティング。

カレーづくりとご飯を炊きます。

天気が良かったら、外で食べる予定でしたが、降ったり、止んだりの状況だった為

お部屋の中でみんなで食べました。

ご飯が終わった後は、フリータイム。

 のぞみの湯にいったり、焚き火でマシュマロ焼きを楽しんだりして過ごしました


2日目 

 残念ながら、天気は回復せず、霧雨の朝。

  しかし、皆さんとても元気で、森に朝のお散歩に出かけます。

視界は悪かったですが、気持ちよかったです。

お散歩からかえったら、朝ごはん!

 カレーライスで挑戦した、ご飯炊きにもう一度挑戦!

  2度目は皆さん上手に炊けました!

朝ごはんの後は、お昼に食べるピザの生地づくり。

みんなでコネコネしました。出来た生地はぬるま湯を入れたクーラボックスの中で発酵させます。

生地づくりが終わっても、天気は回復しません。

 しかし、元気な皆さんとレインウエアや雨具を持って森に行きました。

 普段は歩く事の少ない雨の森での体験。新しい発見もきっとあったと思います。

森から帰ってきたら、お昼の準備。

 朝こねたピザ生地もきれいにふくらんでいました。

生地を伸ばして、トッピング!

 皆さんきれいに出来上がり、この後、ダッチオーブンを使ってピザを焼きました。

本来ならば、この後テント撤収をするはずだったのですが、雨が強くなってしまったので

そのままで、帰っていただきました。



天候が悪い中でしたが、予定していたプログラムは無事行うことが出来ました!

参加の皆さん、本当にありがとうございました。



ぜひ今度は、天気の良いときに一緒にキャンプしましょう!

(永瀬 和久)


今回のキャンプスタッフ

かず(永瀬和久) さと(太田智史) りょうちゃん(池原稜子)



※8月までの予約プログラム、現在募集中です!

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2017-05-17

18:02:06

Honda Bird House Project 2017 巣箱でシジュウカラ子育て中!

カテゴリ:ハローウッズの森から

森にかけられたHonda Bird House Project 2017のおしゃれで、個性的な巣箱の数々。

5月に入り、シジュウカラやヤマガラの子育てシーズンで続々と入居中です!

今日は雨降る中でしたが、忙しそうにエサを運ぶ姿を見ることができました!

そして、動画の最後の方にはヒナのウンチっを運び出すシーンも。




こちらの動画はミズスマシの沢にある水生生物研究所にある巣箱の
ライブカメラの映像。(研究員:奥山英治 撮影)

巣箱の中の様子がよくわかります。

親鳥がエサを与えヒナに目をくばる姿

ヒナが出したウンチは、さっとくわえて外に出してしまいます。




きっとエンジン巣箱(BHP2017)のなかでも

こんな親鳥の表情があったんでしょうね。

およそ3週間ほどで巣立ちを迎えるシジュウカラのヒナ。

すくすく育って無事に巣立てることを祈っています!

だーさん(和田 誠)

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2017-05-13

18:49:39

「4月22日(土)~23日(日)開催:春のすこやか幼児キャンプ」レポート

カテゴリ:プログラムレポート

4月22日(土)~23日(日)、1泊2日のキャンプを開催。

今回は3名の参加者。

少ない人数ながらもとても濃い2日間を過ごしました。

はじまりの会の後、みんなでテントたて。

大きなテントをみんなで協力して立てます。

といいつつ・・・

みんな、咲いていたタンポポを発見すると・・・

最初はちょっとお父さん・お母さんから離れて送る生活に不安を感じていた子どもたち。

気づけば・・・無邪気な姿がみられます。

心を開いていく瞬間があちらこちらで見られ始めます。

お弁当を食べた後は、みんなで森の探険。

遊び場所の作戦会議を行い、棚田へ出発!

田んぼでは・・・

「オジャマタクシ(おたまじゃくし)がいた!」

と網を振りかざし、

「カエルを捕まえたい!」

とあちこちを歩き回り・・・

見つけた抱卵中のシュレーゲルアオガエルを観察し・・・

「つれてかえりたい(もってかえりたい)!」

と大はしゃぎ。

いろいろと子どもたちと話し合い、元いた場所にもどしてあげることに。

そんな中、生きものとそんなにふれあったことがないTくん。

最初は2人の子どもたちのように積極的に網をふれなかったのですが・・・

網に入ったオタマジャクシが嬉しかった様子・・・

こんな感じで遠方から走ってきます。

遊びの中から始まる子どもたちの時感が流れ始めます。

ハンモックで遊び、

森で絵本を読み…

さぁ、帰ろうかと思った所に、雷雨が・・・

ということで、ツリーハウスの中に避難。

ムササビが驚いて顔を出すくらいの雷の音

ちょっぴり、びっくりした子どもたちでしたが、

ツリーハウスの中に入れば・・・

遊びが始まります

小降りになってからみんなで山を上がりました。

戻ってからカレー作り。

野菜を切ったり、火を起こしたり・・・

一人ひとりの「やってみたい」がこんな風にキラキラ輝くポーズ。

力を合わせて作ったカレーライス。

沢山できたカレーが空っぽになりました。

カレーの後は焼きマシュマロ。

おなか一杯でも・・・

やっぱり別腹。

みんなで後片付けをした後、テントでぐっすり眠りました。

この日は雨も降り、気温もぐっと下がりました。

テントと中で聞く雨音…

子どもたちの中でもきっと貴重な体験になったはず。

翌朝も冷え込み、みんなで火を起こしました。

「火ってあったかいね」

火の温かさを実感できたようです。

朝ごはんもモリモリ食べたら・・・

子どもたちの遊びが始まります。

椅子が、SLになり、バスになり、動物園になり・・・

子どもの頭の中はソウゾウリョクのかたまり。

お互いのイメージが異なり、時に小競り合いになり、けんかになり・・

こんな風に、こんなことを繰り返しながら・・・

また子どもたちは絆を深めていったようです。

その後、森に入り探険の続き。

今日は森の中に入りました。

景色のよさにみんな大はしゃぎ。

記念撮影を撮りました。

その後は、やっぱり昨日の棚田に行こう!

ということで・・・

道なき道を歩いてみたり

綿毛を吹いてみたり

のんびりとした時間を過ごしました。

十分、満足できたようで・・・

みんなで上がっていきました。

お昼ご飯を食べ、

テントをたたみ…

またみんなで目いっぱい遊んで・・・

保護者の皆さんと終わりの会を行いました。

楽しい2日間でした。

3人の子どもたちが自分を目いっぱい出したキャンプになったようです。

こんな風に子どもたちが安心しながら冒険できるキャンプをこれからも
展開していきたいと思っています。

(小瀧 綾)

今回のキャンプ担当

   

こた(小瀧 綾) りょうちゃん(池原 綾子) たかさん(土田 崇央)

※只今、8月までの予約プログラム募集中です!

毎月10日に3か月後のプログラムの予約募集を開始しています!



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2017-05-11

17:35:05

かあさんオシドリのおでかけ

カテゴリ:野生生物研究所 哺乳類研究室

先日お伝えした、オシドリが産卵しているカメラ付き巣箱

順調に卵を産み、4月30日の時点で7個の卵を確認しました。

そして、5月2日から抱卵を開始。

すべての卵を産み終わってから抱卵を始めるということで、

最終的にはどうやら8個か9個ほどの卵を産んだようです。

それ以来、オシドリはずっと卵を温めています。

くちばしを羽にうずめて眠ったり、きょろきょろ周りを見渡すようなそぶりを

見せたりしながら、朝から夕方まで本当にずーっと。

食事どうするんだろう・・・と観察していたところ、夕方6時ごろに

出かけていく姿を確認!どうやらこの時間が食事タイムのようです。

羽根で作った巣材を卵にかぶせる姿に、巣を不在にする心配な

気持ちがにじみ出ているよう。

ま、いくつかは丸見えですけど・・・。

このあと50分くらいで帰ってきて、また温めはじめました。

いそいで食べてきたのかな。

卵がかえるまで、28日から30日かかると言われます。

母さんオシドリの抱卵は始まったばかり。

しっかり見守っていきたいと思います。

がっつ(石松 健一)

posted by ハローウッズ at

2017-05-05

21:34:59
     

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