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『2014@Good Oldays』レポート

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ゴールデンウィーク最終日となる5月6日(火・振休)、「2014@Good Oldays」が今年も開催された。当日は朝から雨が降り続けるあいにくの空模様だったが、サーキットには、この一年間「@Good Oldays」開催を待ちわびたマシン約170台が集まった。

今年で7回目を迎えた「@Good Oldays」。"旧き良き時代"と題して、時代を彩ったマシンが一堂に会する姿は、壮大かつ幻想的な景色を創り上げ、来場する人々の心を魅了する。イベントには、北は北海道から南は兵庫県と、遠方からの参加者もおり「@Good Oldays」が全国的にも価値の高いヒストリックマシンイベントであることがみてうかがえる。

国際レーシングコース(ロードコース)では「スポーツラン」が始まった。自身の愛車でレーシングコースを走行することのできるスポーツラン。あいにくのウェットコンディションではあったが、年式・排気量によってクラスわけされたスポーツランには数々のマシンが登場。また、参加車両のラインアップだけでなく、約50年以上の時間を経た今も当時と変わらぬ走りを披露するマシンには、オーナーの整備技術とマシンへの熱い想いが感じ取れた。「スポーツラン」という2014@Good Oldaysのメインプログラムは、参加者が自慢のマシンを披露する場でもありながら、現代の最新技術を駆使した2輪文化の原点を思い出させてくれる時間でもあった。

ピットを覗けば、憧れのレーシングキット 通称"Y部品"を組み込んだ「CYBオーナーズミーティング」の展示車両が所狭しと並ぶ。当時、レース参戦用に販売された"Y部品"は購入方法や装着費用の関係もあり、キットを組み込んだ車両を用意できるのは一部のオーナーや車両に限られた。その貴重な車両が今回のオーナーズミーティングでは33台も参加。当時を知る2輪オーナーのみならず、マシンの細部まで食い入るように見つめる来場者も多く見受けられた。

パドックでは「パドックマーケット」が催され、2輪パーツやグッズ、逸品を求める来場者で賑わっていた。19軒もの出店の中には普段は入手することが困難なパーツや車両など、「@Good Oldays」ならではの掘り出し物が並べられていた。この「パドックマーケット」を目的に来場する人も少なくない。参加型走行プログラムだけではなく、一般の来場者も楽しめるヒストリックマシンイベント、それが「@Good Oldays」なのである。

昼にはイベント参加者の中から主催者によって選ばれたマシン・オーナーを表彰する「グッドオールデイズアワード」がパドック特設ステージにて実施された。登壇した受賞者にはプレゼンターである菱木哲哉 氏、宮城光 氏よりグッドオールデイズアワード ボードが贈呈された。未だ小雨が降り続く天候とは対照的に、マシンへの自信に溢れた受賞者の晴れやかな表情が印象的であった。今年の受賞者と受賞マシンは以下の通り。

マシンオーナー マシン 年式
米川 修 Triton 1962
岡 徹郎 ブリヂストン90 1964
設楽 研二 Triumph T.T 1927
押切 伸男 CYB72 1962
清水 次郎 ベンリィスーパースポーツCB92 1961

表彰式の最後には以下協賛各社から提供いただいた商品があたるジャンケン大会を実施。 ここでも多くの参加者・来場者で盛り上がっていた。

■「2014@Good Oldays」ご協賛各社
・川口オートレース 様
・北関東ピアノ運送有限会社 様
・ウェットブラストサービスかみぐち 様
・菱木 哲哉 様

「@Good Oldays」で一番人気のプログラム「ホンダコレクションホール デモンストレーションラン」。今年は「Honda RC143」と「Honda RC181」の2台が登場。1960年代にロードレース世界選手権でHondaを支えた両マシンを一目見ようと多くの来場者がパドックに足を運ぶ。来場者の期待とは裏腹に日中のインターバルに予定されたデモンストレーションランは雨天のため中止、エンジン始動に変更となったが、当時のHondaミュージックを聴こうと展示ピット付近には大勢の人だかりができていた。

始まったエンジン始動では、大音量で甲高いエンジンサウンドが訪れた来場者の心を熱くする。高まる鼓動を煽るかのように「天候および路面状況が回復すれば夕刻にデモンストレーションランを実施する」とアナウンス。午後のスポーツランを終えても多くの来場者がピットの上でデモンストレーションランの始まりを今か今かと待ちわびていた。多くの想いが届いたのか、夕刻になると夕日が差すほど天候は回復し、路面もドライに変わっていた。満を持してピットロードに現れた両マシンの脇には、今年もデモンストレーションランのゲストライダー菱木哲哉 氏と宮城光 氏が登場。颯爽とコースに走り出すマシン、少年のように瞳を輝かせる来場者、変わらぬエンジンサウンド、オイルの香り、コース上で2台のランデブー走行が始まったころには、"旧き良き時代"がサーキットを包んでいた。

イベントの最後を締めくくる「グッドオールデイズパレード」には2輪・4輪問わない多くの車両が国際レーシングコース(ロードコース)をクルージングした。パレードでは同乗・タンデムも可能なため、同伴者も連れて参加する人も多く見受けられた。MotoGPを開催するサーキットを気軽に走行できるプログラムでは、風を切りながら笑顔で走行する光景が「@Good Oldays」のイベントとしての充実度を物語る。

今年も参加者に贈呈された「@Good Oldaysピンバッジ」。"旧き良き時代"を楽しんだ証である「ピンバッジ」、そして走行を許された車両に貼られる「車検ステッカー」、これをつけたマシン・ライダーは同じ時代を生きた"仲間"なのだ。晴れ渡った夕空の中、来年も多くのマシンがツインリンクもてぎに集うこと願い、「2014@Good Oldays」は幕を閉じた。

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