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スーパーフォーミュラとは?

Hondaの国内トップフォーミュラを牽引する山本尚貴

Hondaの国内トップフォーミュラを牽引する山本尚貴

着実にポイントを得てTOYOTAを引っ張るニック・キャシディ

着実にポイントを得てTOYOTAを引っ張るニック・キャシディ

世界が注目するHondaフォーミュラと盤石のTOYOTA勢

国内最高峰のフォーミュラカーレースであるスーパーフォーミュラ。昨今ではストフェル・バンドーンやピエール・ガスリーが活躍したのちにF1へステップアップしていることもあり、国内のみならずヨーロッパをはじめ世界からの注目度も高まっている。

マシンは今年から新車となったダラーラ社製のSF19を使用。タイヤは横浜ゴムのワンメイクで、エンジンはHondaとTOYOTAの2社による対決となる。

Hondaのフォーミュラといえば、世界最高峰のF1で今年13年ぶりに優勝し、今年は例年に増して勢いがある。対するTOYOTAもここまで4戦3勝と盤石の布陣であり、エンジン対決も見逃せないものになりそうだ。

ニューマシンが初めて走るツインリンクもてぎ。チームの戦略も未知であり、経験のあるドライバーが有利になるか、はたまた経験がないからこそ思い切って走れるルーキーが有利になるか、予想がつかない一戦だ。もちろんそれだけに、迫力あるオーバーテイク(追い抜き)シーンも期待される。

また、今年も本大会はシリーズ後半の第5戦として開催されるため、チャンピオン争いの行方を占う意味でも重要なレースになりそうだ。
牧野任祐

牧野任祐

坪井翔

坪井翔

かつて激戦を繰り広げた好敵手の戦い、再び……牧野任祐vs坪井翔

今年は多くのルーキードライバーがエントリーしているスーパーフォーミュラだが、その中でも注目の"日本の若武者"ふたりがいる。牧野任祐と坪井翔だ。実はこのふたりにとってツインリンクもてぎは因縁の地でもある。2015年のFIA F4最終戦で、ふたりはチャンピオンをかけて最終ラップまで接近戦のバトルを展開。結果、わずかの差で逃げ切った坪井がシリーズ初年度のチャンピオンに輝いた。

そこからふたりは別々の道を歩み始める。牧野は2017年からヨーロッパに渡り、昨年はFIA F2で初優勝を経験した。一方の坪井は全日本F3選手権で腕を磨き、3シーズンで26勝をマーク。特に昨年は19戦中17勝を挙げる快挙を成し遂げた。

そして2019年、ふたりはスーパーフォーミュラに戦いの場を移した。牧野は開幕戦でいきなりポールポジションを獲得。坪井も雨の中で行われた第2戦の予選で2番グリッドを勝ち獲る速さをみせ、ルーキーとは思えない活躍を序盤戦から披露している。第5戦のもてぎでは、どんな走りをみせてくれるのか、注目である。
アーテム・マルケロフ

アーテム・マルケロフ

ルーカス・アウアー

ルーカス・アウアー

ハリソン・ニューウェイ

ハリソン・ニューウェイ

海外からの注目度が増すスーパーフォーミュラ。大物ルーキー多数来日

今年のスーパーフォーミュラには、才能溢れる海外のドライバーが多数参戦している。その中でも開幕前に最も話題となったのが、アーテム・マルケロフの存在だ。

マルケロフは、スーパーフォーミュラでは初のロシア人ドライバー、そしてF1直下のFIA F2で長年チャンピオン争いをした経験の持ち主である。レース中のアグレッシブなドライビングに、日本でも彼を応援するファンが多くいる。

シーズン序盤は日本のレースに慣れていないこともあってか好結果を残せていないが、徐々に合わせ込んでくることは間違いないだろう。今季スポット参戦したF2のモナコ戦でも2レース連続で入賞……その才能に疑いはない。

また今年は、レッドブルジュニアドライバーとしてルーカス・アウアーも参戦。アウアーは1987年のF1日本GPなどで優勝したゲルハルト・ベルガー氏の甥で、昨年まではDTM(ドイツツーリングカー選手権)に参戦していた。アウアー曰く、スーパーフォーミュラは何年も前から参戦してみたいと思っていたカテゴリーだったという。開幕戦ではいきなりポイントを獲得し幸先の良いスタートを切っている。

さらにレッドブルやウイリアムズ、そしてマクラーレンに在籍し、数々のF1チャンピオンマシン制作に携わったエイドリアン・ニューウェイの息子である、ハリソン・ニューウェイも参戦をスタート。彼は今年日本を拠点にして生活し、コースを覚えるためにスーパー耐久にも参戦している。第2戦を終えて満足いく結果は残せていないが、徐々に速さを見せており、第5戦のもてぎでは優勝争いに加わっても不思議ではない。

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