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エントリー紹介

世界を経験したライダーたち。JSB1000とMotoGP™には相乗効果がある!?

中須賀克行選手

中須賀克行選手

野左根航汰選手

野左根航汰選手

高橋巧選手

高橋巧選手

津田拓也選手

津田拓也選手

同クラスに参戦しながらMotoGP™マシンの開発に携わっているのは、TEAM HRCの高橋巧、YAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行と野左根航汰、ヨシムラスズキMOTULの津田拓也の4人である。そしてそれぞれがMotoGP™クラスへの参戦経験を持っている。

中でも特筆すべきは中須賀だ。2012年、JSB1000クラスで3度目のチャンピオンを決めた中須賀は、その後のMotoGP™第18戦(最終戦)バレンシアにYAMAHA FACTORY RACINGからスポット参戦。予選では6列目16番手だったが、ウエット路面となった決勝レースでは1周目に11番手、3周目に7番手、そして4周目に4番手に上がると、5周目には2番手となった。この時、トップを走っていたのは、当時のYAMAHA FACTORY RACINGのエース、ホルヘ・ロレンソだ。だが、中須賀は6周目にダニ・ペドロサに先行を許し、9周目にはステファン・ブラドルにかわされて4番手に後退。しかし、そのブラドルは転倒で戦列を離れ、トップのロレンソも転倒。さらに13周目に中須賀をパスしたカル・クラッチローも転倒……23周目に中須賀はペドロサに次ぐ2番手に浮上しており、そのポジションをキープしたままチェッカーを受け、2位表彰台に立ったのだ。

中須賀はYAMAHAのMotoGP™マシンYZR-M1の開発ライダーとしても知られるが、ツインリンクもてぎでの日本グランプリには、2012年からマシン開発を兼ねて連続参戦中である。

JSB1000クラスで中須賀のチームメイトとなって2年目のシーズンを迎えた野左根航汰は、過去にはMoto2™クラスに出場経験がある。そしてMotoGP™クラスには、2017年のツインリンクもてぎでの日本グランプリでデビュー。ジョナス・フォルガーの代役での出走だったが、フリー走行で転倒して右手を骨折するという洗礼を受けている。

高橋巧は2015年、ツインリンクもてぎでの日本グランプリMotoGP™クラスにスポット参戦。FP1からFP4で順調にタイムを詰めると、Q1では1分45秒743を記録し、決勝レースでは12位に入ってポイントをゲットし周囲を唸らせた。2017年はJSB1000マシンの開発に専念したが、2018年シーズンに向けたシーズンオフのテストから再びMotoGP™マシンを走らせている。

津田は、2017年のMotoGP™第4戦スペインに出場。負傷したアレックス・リンスの代役で、Team SUZUKI ECSTARからの出走。そして各セッションで着実にタイムを詰めるが、初めてのコースに苦戦し、決勝レースではポイントを得ることはできなかった。

この4人の中でMotoGP™クラスにもっとも多くの参戦経験のある中須賀は、「テストとレースでは、マシンの走らせ方がまったく違うけれど、MotoGP™マシンを走らせることによって色々なことを考えるようになるし、経験も増えます。そしてそれは、JSB1000クラスを戦う上で引き出しが増えることになるし、もちろんその逆もあります」と語る。

MotoGP™マシンの開発とJSB1000でのレースは、中須賀のコメントや彼らの成績が示すように、相乗効果にあるようだ。

F1を目指すふたりの若手、国内最速レースにデビュー。松下信治&福住仁嶺

松下信治選手

松下信治選手

福住仁嶺選手

福住仁嶺選手

今シーズン、スーパーフォーミュラには新人ドライバーが数名参戦している。

その中でも特に高い注目を集まるのが、DOCOMO TEAM DADNELION RACINGの松下信治だ。昨年までの3年間、ヨーロッパを舞台に戦い、F1直下のFIA F2選手権に参戦。昨年はランキング6位を獲得している。彼にとって今年は初のスーパーフォーミュラ参戦となるが、開幕戦からライバルを上回る速さをみせ、第2戦オートポリスでは予選3番手を獲得。第3戦SUGOでも一時はトップ争いに加わって見せた。

ツインリンクもてぎは、全日本F3でも優勝経験があるコース。ここまでまだポイントを獲得できていないが、得意のコースで今季ベストリザルトを目指す。

もう1人の注目ドライバーは、今シーズンFIA F2と並行してスーパーフォーミュラにも参戦している福住仁嶺(TEAM MUGEN)。現在最もF1ステップアップに近い日本人ドライバーとも言われる。FIA F2との兼ね合いで、ここまでは開幕戦しか参戦していないが、予選では初戦にもかかわらず見事2番手を獲得。決勝レースでは不運なマシントラブルに見舞われたものの、それまでは表彰台圏内を走行していた。ツインリンクもてぎでの第5戦でも、上位に食い込む走りが期待されている。

昨年の苦闘を力に……開幕戦勝者の山本尚貴、地元凱旋レースとなるもてぎで躍動するか?

4月21日(土)・22日(日)に鈴鹿サーキットで行われたスーパーフォーミュラ開幕戦で、山本尚貴(TEAM MUGEN)が優勝を飾った。昨年は久しぶりの2台体制となり、ピエール・ガスリーのチームメイトとして奮闘した山本だが、思うような結果を残せず苦戦。ガスリーが2勝したのに対し、山本は未勝利に終わってしまった。ただ、そこから様々なことを学んだという山本は、しっかりとその成果を2018シーズンの開幕戦で披露。予選でポールポジションを獲得すると、決勝も迫り来るライバルを抑え込む堂々としたレース運びをみせた。山本はツインリンクもてぎがある栃木県出身で、8月の第5戦は地元レースとなる。

絶好調中須賀克行、開幕ラウンドで連勝。2&4でのライバルは誰だ!?

JSB1000クラスを戦うYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行が絶好調だ。

4月7日(土)・8日(日)にツインリンクもてぎで開幕した全日本ロードレース開幕戦JSB1000クラスで中須賀は、レース1、レース2ともにポールポジションを獲得し、両レースで独走優勝を遂げた。

中須賀は昨年、6連覇を狙っての戦いとなったが、タイヤサイズが従来の16.5インチから17インチに統一されたことなどによりマシンのバランスが崩れ、開幕戦からまさかの転倒が続いた。これで自身の持つ連覇記録を更新することはできなかったが、昨シーズン中盤以降マシンに改善が施されると、シリーズ終盤では4連勝を含む通算5勝を記録して最多勝を挙げた。

そしてシーズンオフを迎え、マシンは17インチタイヤに合わせてさらに熟成が進み、開幕前の鈴鹿サーキット、そしてツインリンクもてぎでの合同テストで最速タイムを連発。ライバルばかりかチームの吉川和多留監督までも「見ての通り、絶好調です」と呆れるほどだった。

開幕戦ツインリンクもてぎで圧倒的なパフォーマンスを発揮した中須賀とYAMAHA FACTORY RACING TEAM。今後、鈴鹿2&4レース、オートポリス2&4レース、スポーツランドSUGO、そして鈴鹿8耐を終えて8月19日(日)にシリーズ第6戦としてJSB1000クラスはツインリンクもてぎに戻ってくるが、果たしてこの時、中須賀のライバルとして立ちはだかっているライダーがいるのか、そしてそれは誰なのかが大いに注目される。

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